QBB開発秘話・開発者たちの熱い想い~vol.5:有名人にも隠れたファンが!?「QBBチーズデザート6Pオレンジショコラ」~
2024.09.9
チーズなのか?チョコレートなのか?生チョコのような食感とビターな香りが癖になる!チョコレート好きの為のチーズデザート。
開発・発売に至ったきっかけは?
(オレンジショコラ開発のきっかけ)
ショコラシリーズは以前に「フロマジュエル」という商品名で6Pとは別の包装形態で展開していたのですが生産体制の都合で終売になってしまいました。ショコラシリーズには個人的に思い入れが強く、シリーズ代表作の「濃厚ショコラ」は5年提案し続けてようやく商品化できた商品でしたので、6P形態で何とか復活させたいと考えたのがきっかけでした。「濃厚ショコラ」はかなり濃厚な風味でしたので、通年販売で春夏も召しあがっていただくことを想定し、協議した結果、濃厚ショコラベースにオレンジの爽やかさをプラスした「オレンジショコラ」を発売することになりました。オレンジの酸味と苦味がチョコレートの後味をスッキリさせるので、男性や甘いものが得意ではない方にもご支持いただけるとも考えました。
(ショコラシリーズ開発のきっかけ)
ショコラシリーズ開発のきっかけは、実は思いつきからの実験でした。開発部門では定期的にアイディア提案会があり、自分が発売したい商品を自由に提案できる機会があるのですが、アイディアを考える中で、私の好きな食材トップ2の「チョコレート」と「クリームチーズ」だけを使って新しいスウィーツを作れないだろうかとふとした思いつきで実験を開始しました。最初はチョコレートを入れすぎて硬くて濃すぎるものが出来あがったのですが、徐々に調整していくうちにクリームチーズの濃厚感と食べ応えがありながら後半にチョコレートのようにスーッと溶ける不思議な口溶けのチーズデザートに・・・。あまりの美味しさに感動して食べ過ぎた記憶があります。このレシピを製造ラインに落とし込めるようにさらにブラッシュアップし、商品として発売することができました。
苦労したことは?
チョコレートを多く配合するショコラ配合は通常のチーズデザートとは成分組成が大きく異なるため、均一になめらかに混ぜ合わせることが難しく、配合率や製造条件の調整に苦労しました。チョコレートとオレンジの風味バランスの調整も難しかったです。オレンジが強すぎると風味があっさり物足りなくなってしまい、チョコレートが強すぎると苦みが強く出てしまうので、満足感がありながら、暑い夏でも食べやすいちょうどよいバランスを探すのに苦労しました。
どんな思いを込めて開発したのか?こだわりのポイントは?
クリームチーズとチョコレート。それぞれの食材の魅力をどう引き出すか、悩んで試行錯誤しました。ただの「チョコレート味のチーズデザート」ではなく、どちらも主役。そんな配合を目指しました。クリームチーズとチョコレートを絶妙な配合でブレンドし、濃厚感、ねっとりした食べ応えがありながらも口の中でなめらかにスーッと溶ける。生チョコのような、生チョコよりも満足感のある食感に仕上げています。
「もはや生チョコ」と狙い通りの言葉をいただけると嬉しいです。
市場には生チョコの商品はたくさんありますが、弊社商品はチーズの個包装技術の活用により冷蔵で長期保管できるというメリットもございますので、普段使いできるチョコレートスウィーツとしてぜひ一度お試しいただけると嬉しいです。
▼過去にPRTIMES記載:「低糖質で罪悪感なし」人気のチーズデザート6Pシリーズ新ジャンル “チョコレート好きのためのチーズデザート”ショコラシリーズ『オレンジショコラ 』を発売 | 六甲バター株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)
どんな人にどんな風に食べて欲しい?
チーズ好きの方だけでなく、チョコレート好き、生チョコ好きの方にもぜひ召しあがっていただきたいです。チョコレートよりも低カロリー※、個包装で少しずつお召しあがりいただけますので、ダイエット中の方にもおすすめです。コーヒーや紅茶はもちろん、ワインやブランデーなどの洋酒、日本酒とも好相性ですので、ティータイムだけでなくお酒のおつまみとしてもお楽しみいただけます。
※出典:日本食品標準成分2020年版(八訂)
最後に一言!
【製品開発部 片山】
お客様からは「チーズデザートではなく、もはや生チョコ」というお褒め?のお言葉をいただくことが多いですが、食べた時の驚きではチーズデザート6P史上NO.1だと思っています。騙されたと思って一度お試しいただけると嬉しいです。