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QBB開発秘話・開発者たちの熱い想い~vol.4:濃厚な味わいとバランスの取れた甘味と酸味「QBBチーズデザート6P福岡県産あまおう®苺」~

2024.09.9

「フロマジュエル」の想いを引き継いだ「QBBチーズデザート6Pあまおう®苺」。次は国内から海外に向けて!!

 

開発・発売に至ったきっかけは?

 当時、デザート6Pとは別ラインで、「フロマジュエル」という商品がありました。最初、「あまおう®苺」というフレーバーはこのフロマジュエル用のものでした。原材料のあまおう®苺の配合量やフレーバーもこだわり、非常に美味しい商品でしたが、生産体制の都合で終売となってしまいました。これは非常にもったいないと当時の上司と話し、デザート6Pのフレーバーとして復活させたことが発売経緯となっています。あまおう®苺の果実を全面に押し出した攻めたパッケージにしていただき、売り場で非常に目立って、「これは売れる!」と思ったことを思い出します。

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苦労したことは?

 生産上の問題として、包装しているアルミ箔からチーズケーキが剝がれにくいというものがありました。これは口どけの良さを優先したところ、悪い条件が重なるとチーズケーキが剥がれにくくなるという問題でした。テストをした上では問題なかったのですが、連続生産をする上で発覚し、生産をしながら剥離の良さと口どけのバランスを取ることに苦労しました。それ以外にも生産効率が悪かったりと。。。。自分が担当した商品の中でもとびきりの問題児ですが、「美味しい商品」ということもあり、製造現場の方々の協力のおかげで今日まで製造し、お客様のお手元までお届けさせていただくことができております。

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どんな思いを込めて開発したのか?こだわりのポイントは?

 あまおう®苺の甘く優しい苺の味やおいしさをお客様に「わかりやすく」お伝えすることを拘りました。そして、フロマジュエルの時に発売していた味を損なわない!という点にも注意していました。製造ラインが変わるということで、コスト面や製造面で制約はありましたが、上記の点を拘り・守れるよう開発を進めておりました。また、当時は空前のあまおう®苺の原料争奪戦が起きており、一つだけのサプライヤーだけでは供給を賄えませんでしたので、あらゆる手を尽くして、サプライヤーを増やし、製造するために必要なあまおう®苺原料を確保したことも印象的です。

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どんな人にどんな風に食べて欲しい?

 チーズデザート あまおう®苺6Pはあまおう®苺の持つ、優しい甘さ・酸味を大事に表現しております。ご家族やご夫婦など、親しい方と一緒に、ほっこりする時間のお供にしていただきたいなと思っています。

 

最後に一言!

【製品開発部 岸本】

 あまおう®苺を発売してからはや6年。現在、私は海外向けの製品開発に携わっております。昨年末にこのあまおう®苺6Pをベースとして、「チーズデザート ストロベリー6P」を開発し、発売いたしました。今回は「あまおう®苺」は使用しておりませんが、当時の開発で培った苺の「おいしさ」の表現の仕方を大事にして、より多くの世界の人に届いて欲しいという想いで開発しています。東南アジアを中心としたさまざまな国で発売しておりますので、「あまおう苺®6P」のファンの方は、海外旅行に行かれた際に、現地のスーパーを覗いてみてください。見つけた際は、是非お試しいただき、あまおう®苺6Pとの違いを感じていただけたらと思います!!

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